ステンレス電解研磨

ELECTROCHEMICAL POLISHING OF STAINLESS STEEL

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特長

電気化学的に素材表面を研磨する電解研磨

ステンレス電解研磨

製品を陽極にして電気化学的にステンレス素材を研磨する表面処理です。
バフやバレルといった機械的な研磨と異なり、加工物にストレスを与えず加工変質層も残らないため金属的に非常にクリーンな表面を得ることが出来ます。
加工物の形状に関係なく端面や角の金属が選択的に除去されるため、信頼性の高いバリ取りが可能です。従って電解研磨をされた製品の多くは、半導体製造装置、医療機器、ハードディスクドライブなどクリーンな環境を必要とする機器で使用されています。

素材の持つ光沢を引き出す

電解研磨を行うことによって、ニッケル・クロムめっきと同等の高級感ある光沢仕上げが可能です。また、同時に溶接部分などに生じた酸化スケールを除去し、同様な光沢を付与することが出来ます。

微細バリの除去や表面の平滑化

電解研磨で処理すると、加工物の形状に関係なく端面や角の金属が選択的に除去されるため、信頼性の高いバリ取りが可能です。

施工例
1

インクジェットプリンタの用紙送りパーツ

■材質:SUS304 ■母材加工方法:エッチング

電解研磨処理前 電解研磨処理後
施工例
2

携帯電話のヒンジ部品

■材質:SUS304 ■母材加工方法:プレス

電解研磨処理前 電解研磨処理後

クリーンな研磨面を保持

電解研磨は、物理的研磨と異なり研磨剤などの残留物を残さずクリーンな研磨面が得られます。
また、電解研磨によって素材表面のクロム濃度が相対的に向上し強固な不働態化皮膜を形成するため、ステンレスの持つ優れた耐食性がさらに向上し美しい表面状態をいつまでも保ちます。

素材にストレスを生じない

ステンレス電解研磨と機械研磨電解研磨は電気化学的に研磨を行うため、物理的な機械研磨と異なり、残留応力の発生、加工変質層の発生がありません。

エプテックの強み

微細部品を低コストで大量に生産できるプロセスを開発

「引掛け作業」不要。小ネジなどの微細部品にも電解研磨が可能に

電解研磨で得たノウハウ

ステンレス電解研磨自体は非常に多くの優れた特長を持っていますが、あえてデメリットをあげるとすればその加工工程上の特性として、どんなに小さな部品でも「引掛け」作業を必要とするため、比較的高コストになってしまうということでした。

そんな悩みをエプテックが解決しました!

長年にわたる電解研磨加工で得たノウハウから、特殊バレルによって微細部品を低コストで大量に生産できるプロセスの開発をいたしました。
このプロセスの開発によってこれまで必要とされていた「引掛け作業」が不要となり、電解研磨には不向きとされていた小ネジなどの微細部品も経済的かつ大量に生産が可能になりました。

施工例

HDD用小ネジ(M1.2)

■写真:HDD用小ネジ(M1.2)表面 SEM写真

電解研磨処理前 電解研磨処理後

精密洗浄まで一貫生産に対応

クラス100クリーンルームにて電解研磨後の精密洗浄まで対応可能です。
研磨から洗浄まで一貫してエプテックにお任せください。

こんな場合におすすめ

このような時は、是非当社へご一報ください!

  • 小さな部品を安く大量に研磨したい。

  • 加工品に微細なバリが生じてしまい困っている。

  • 製品表面のコンタミ(微細な汚れ)を除去したい。
    (後処理として超音波純水洗浄を併用します。)

  • 製品表面を不働態化し耐食性を向上したい。

  • 製品表面を平滑化し、光沢を出したい。

  • 化学研磨では要求品質が満足できない。

これら個々のニーズはもちろん、複合的なニーズに対しても電解研磨が有効です!

各種お問い合わせ・ご相談

  • 0266-23-4848

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